アニメ/書籍(2009/06/01 月)

アニメ雑感 gooブログへの移行について

アニメ雑感をgooブログに移行しました。
2005年春に“アニメ雑感”を始めた頃と比べると、私の見るアニメの傾向や、“アニメ雑感”の趣旨も変わってきてしまったのが主な理由です。
実際、縦に長いスペースとネタバレ防止用の反転文字を使ってまで、“アニ鳴館の日誌”に載せ続けられる内容ではなくなってきましたので(^_^;)
今後は、アニメの感想やアニメネタの書き散らしなど、旧アニメ雑感の機能は全てこちらにまとめたいと思います。

gooブログ版では、気が向いたときや時間のあるときは毎日のように連投したり、特に何もないときは長期間のブランクを空けるなど、自由度の高い更新で気楽にやっていきたいと思います。
いずれにしても、更新の重要度、優先度は従来に比べて下がるものと思います。
現在の私の視聴作品でどれだけの方に伝わる感想を書けるか分かりませんが(^_^;)、gooブログ版の“アニメ雑感”をよろしくお願いいたします。

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アニメ/書籍(2009/05/31 日)

アニメ雑感 2009年5月25日~31日

久々にアニメ関連の買い物。ほとんどがCDですが……。
首都圏へ来てから、近場では大した品揃えのレコード店がないし、池袋や秋葉原までは交通費がもったいなくて、アニメショップやレコード店のアニメコーナーをのぞく機会はかえって減ったような。(大分県で育つと、買い物のために電車賃を払って出かけるという習慣がないので)

きらりん★レボリューション ソングコレクション5
ファイナルステージに参加して、いくつか収録曲が聴きたくなったので購入。特に「負けん気!強気!元気!前向き!」(のえるソロ、劇中では最終回に登場)は、ファイナルステージで“中の人”が感極まっていたのを思い出してしまい、なんとなく感傷に浸ってしまいます。
ちょっと気になったのは「タンタンターン!」の歌詞カードで、これは歌の性質上、どこが誰のパートなのかを示さないと歌詞表示の意味がないような(^_^;)
ちなみに、同時期に発売された主題歌集「ベスト☆きらり」には色でパート分けが示されています。

D・N・ANGEL Vocal Collection
「D・N・ANGEL」の主題歌3曲も収録されているソングアルバム。レンタル落ち。
一番純粋にアニメを楽しんでいた時期(?)なので、それなりに思い出深い作品です。
同時期に「カレイドスター」や「ぴちぴちピッチ」が始まっているせいか、なかなか“好きな作品”の表舞台には上がってきませんが……。

時間よ止まれ feat. SEAMO(AZU)
「イタズラなKiss」の後期EDテーマ。
テレビサイズではあまり出番のないラップパートが、フルサイズではなかなか目立っています。
イントロから歌詞まで、本編後半に描かれる幸せな時間を表現した、とても良い主題歌です。

Everlasting Luv(BREAKERZ)
「名探偵コナン」の現OPテーマ。アニメファンのみならず、世間的にも“BREAKERZ”よりも“DAIGO”(ヴォーカル担当)の方が通りが良いのでは?
ヴォーカルは耳に馴染みやすく、番組中のOPアニメと歌詞の連動もうまく行っているし、土曜夜に「これからコナンを見るぞ」という気分にもなれて、結構好きな歌です。

Mysterious(Naifu)
同じく「名探偵コナン」で、こちらはアニメ★7前期(2008年10月~12月)のときのOPテーマ。
当時、男声ヴォーカルのOPテーマは「衝動」(B'z)以来であり、またB'z以外では実に「胸がドキドキ」(ハイロウズ、番組開始時のOP)以来ということで話題にもなりました。(EDでは定期的に男声ヴォーカル曲が使われている)
B'zも過去のテレビ主題歌2曲はロック曲でしたが、「名探偵コナン」にはNaifu(「恋心 輝きながら」を含めて)の方が馴染みやすいかも。B'zはどちらかと言えば、映画のバラード調の方が良い印象があります。

PUZZLE(倉木麻衣)
今年のコナン映画の主題歌ですが、カップリングに収録されている「Revive」(アニメ★7後期のOP)の方がおなじみでしょう。
「Revive」はOPアニメの諸演出がいちいち印象的です。ただ並べて聴くと、男性ヴォーカルの「Everlasting Luv」「Mysterious」に比べてちょっと印象は弱いかも。

七つの海の物語~Pearls of Mermaid~(中田あすみ、寺門仁美、浅野まゆみ)
「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア」の挿入歌。
3人の各ソロバージョンは持ってましたが、やはりオリジナルが欲しかったので買いました。中古ですけど。
「ぴちぴちピッチ」や「きらりん★レボリューション」の歌については、いろいろ語りたいことがあるのでいつか……と思うと、やはりアニメ雑感は何らかの形で続けたいですね。どう考えても、メインサイトでやれる芸風ではありませんし(^_^;)
アニメファンとしての、こういった書き散らしたいネタを書いても良いスペースは、準備しておいた方が良さそうです。

(Buzy)
……と表題曲を書いても何のことやらという方が多いと思いますが、カップリングに「Venus Say…」(ふたつのスピカ・ED)が収録されています。
歌はテレビサイズそのままであり、イントロと曲末尾が若干違うだけなので、テレビ放映ソースから取り出した音源があれば、敢えてCDを買う必要もないかも。
私も中古が安かったので買った、という程度です。

『巴里のイザベル』DVD-BOX
キリン名曲ロマン劇場として1979年に放映されたテレビアニメ(全13話)です。以前、ネット上で評判を見かけて、ちょっと興味があったので買いました。シリーズ作品では、全4作のうち他に「野ばらのジュリー」も確保済み。
いつ見るのかが問題ですが……。
脚本を担当した首藤剛志さんの記事(リンク先の下部)


名探偵コナン(第536話) 消えた名画の秘密
読売テレビ→日本テレビ:5/30放映
「消えた名画の秘密」というサブタイトルが、一見すると本格的なトリック物のような感じで、面白いミスリードでした。
“作品”の正体はバレバレで謎としてはもう一ひねり欲しかったけど、「商売繁盛のヒミツ」の系統としてこんな回もたまには良いんじゃないでしょうか。
コナンが「絵を探しても無駄だと思うぞ」と光彦に声をかける場面に日常会話の雰囲気があったり(いつもの“ストーリーを進めるためのセリフ”とはちょっと感じが違った)、特に含むところのない建設業者の大人が悪役っぽく描かれていた=探偵団視点での物語の進行だったりと、細かい部分でも“いつもとちょっと違う『コナン』”な感じが出ていたんじゃないでしょうか。

ところで、次回は「大都会暗号マップ事件」(第4話)ねぇ……。
不況&ゴールデン撤退で制作費は厳しいのだろうし、アニメ番組は(スポンサー的にも視聴者的にも)再放映を許してもらえそうだし、13年分のストックがあるし……なので、定期的にデジタルリマスターが入るのは別に良いんですけど、“よりによってそれかよ”的な話を持ってきたなぁ(^_^;)
まあ確かに、シンプルな暗号物で見ていて面白いんですけども。
大河原晴男さんが作監の回は当時でさえ癖があって目立ってたのに、今になって本放映に挟むと違和感ありすぎるんじゃないかな。
ここ最近、映画にテレビに松本警視が目立ってたので、便乗して&季節ネタで「6月の花嫁殺人事件」あたりが良かったと思うんですけどねぇ。

ちなみに、6月27日放映予定の「歩美ちゃん誘拐事件」(第12話)も大河原さんが作監。
このチョイスもよく分からないのですが。クレームつきそうな場面がある話……わざわざ危ない橋を渡る必要あるのか?
ただ、4月から始まっているテレビ信州の再放映ではこの回が飛ばされてたらしいので、もともと予定に入っていたのかも知れません。(第1話、第2話、第4話は順番通りに放映した)

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アニメ/書籍(2009/05/24 日)

アニメ雑感 2009年5月18日~24日

以前と違って、必ずしも日曜日に更新時間が取れるとは限らないので、アニメ雑感の形態をどうしようかと思案中です。
掲載している作品群のことを考えると、いっそ廃止したところで(メインのサイト更新に時間を使えるようになる私を含めて)誰も寂しがらない気もするのですが(^_^;)


涼宮ハルヒの憂鬱[第2期](第1話) 笹の葉ラプソディ
サンテレビ:5/22放映→東京MXテレビ:5/23放映
わざわざこんな奇抜な形態で放映しているので、再放映初回から通して見た方が良かったのかな?とも思ってましたが、これはこれできちんと「新シリーズの第1話」らしい作りになっていました。(導入部で主要キャラクターを軽く紹介していたり)
色遣いが変わってる?気もしたのですが、これは前作視聴時から受信・受像環境が変わったせいかも。

時系列とか伏線が云々と言われつつも基本的には短編連作だし、原作知識もあるので、話について行けないなどの違和感もなし。
原作知識が邪魔にならず、話が分かっていてもキャラクター作りの面白さで集中力を切らさずに楽しめるところは相変わらず凄いと思います。

媒体(漫画と小説)が異なるので単純比較はできませんけれども、「クロスゲーム」が原作既読派としては予定調和的にエピソードをこなしてるように見えるのに対して、「涼宮ハルヒの憂鬱」は(小説原作としてはセリフ回しまでかなり原作を踏襲しているのに)まるでアドリブでストーリーが進んでるようなワクワク感があります。
まあ、そのアドリブ感覚の分だけ不安定なイメージもあって、長期的に取っつきやすいのは「クロスゲーム」や「名探偵コナン」の方なのだけれども。1クール(相当)で終わる作品の場合なら、本作のように場のノリ重視(と視聴者が感じる演出)で駆け抜けてくれる方が、後味はスッキリすると思います。

その意味では、第1期ではラスト2回に「憂鬱」のクライマックスを持ってきたために、最後の部分に平凡な印象しか残らない作品になってしまった感じもするんですよね。
さすがに「朝比奈ミクルの冒険」を最終回にしろとは言わないにしても、ハルヒの内面の変化が分かりやすく見て取れる「ライブアライブ」あたりを最後に持ってきた方が、この路線の作品としては映える気がするのも正直なところ。(「マリア様がみてる」の第1期が、卒業式ではなくバレンタインデートで終わったみたいに)

また、そもそも第1期の手法は、話の順番がグチャグチャという原作の特徴をアニメという媒体でも活かしたものなので、作中の時系列順で話を進めるのは“原作と違うこと”をやることになります。

そんなわけで、“第2期の最後”に何を持ってくるのか、「読後感」「構成意図」というそれぞれの点で気になるところです。


極上!! めちゃモテ 委員長(第8話) まさかの恋のトライアングルですわっ 前編
テレビ東京:5/23放映
西崎君の良いところって……何だっけ?
いや、現時点では一方的にアプローチしてるだけなので不自然ではないんですけど、曲がりなりにも三角関係(の前兆)なのだから、もう少し西崎青という人物を分かりやすく描いてくれても良いのになぁ……と思う次第で。

ミッションターゲットは姫野さんで、出来上がった人間関係から一歩を踏み出す話。
特に姫野さんとセインは自然に成り立ってきた関係だから、単純に「素直になる」だけでお茶を濁せないのが難しいところであり、次回が楽しみなところでもあります。


魔法使い サリー[第1作](第45話) ラクガキパレード
BS朝日:08/3/18放映
今回はミュージカル仕立て。
現代で同じことをやると「狙ってやった異色の回」と言われるだけなのですが、テレビアニメ(テレビ漫画)自体が軌道に乗ったばかりの時代だけに、今回のような実験的な作風が定期的に出てきて、自由な作品です。
放映が1967年なので、「私が子供の頃」は明治・大正の境目の頃だよなぁ……と思うと、なんかすごく壮大な話に思えてくる。

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アニメ/書籍(2009/05/17 日)

アニメ雑感 2009年5月4日~17日

CS中心のアニメライフのため、時期外れの新番組が2本ありました。
まず「魔法騎士レイアース」(チャンネルNECO)は、私がアニメファンになるよりも少し前のヒット作。「名探偵コナン」の前に月曜19時30分枠で放映していた作品、と説明しても良いでしょうか。
内容は私が苦手意識全開の異世界ファンタジー物のようですが、本放映ゴールデンタイムの枠ということで、ある程度「誰でも楽しめる」作りになってるんじゃないかな?というところに期待して様子見です。
「咲」(AT-X)は、先週まで同じ枠で放映していた「スキップ・ビート!」の毎週予約を解除し忘れて録れていたもの。“助監督:セトウケンジ”のクレジットが目に入って、つい1話をそのまま見てしまいました。
「きらレボSTAGE3」で妙にギャグ演出のキレが良かった印象があり、特に第122話(映画化決定! MilkyWay初出演!?)は3年間全153話の中で文句なしに最も演出が暴走した回だったので、そのようなセンスが薄く広くでもシリーズとして継続的に見られるなら面白いかな、と思って視聴リストに入れました。こういう想定外な所で生まれる作品との縁は大事にしたい。
肝心の麻雀については何も知らないのですが(だから映画や今週のコナンも若干意味が分からなかった)、「ヒカルの碁」や「アイシールド21」もよく分からないなりに見続けられたので、その辺はあまり心配していません。


「きらレボファイナルステージ」で引き継ぎの儀式みたいなものが行われて、さあこれから素直に「めちゃモテ委員長」を応援していこう!という気分に。
そんな精神論だけで、今まで苦笑いだった内容を「見ていて楽しい」と思えるようになるのだから、やっぱり作品に向き合うテンションって大事だなぁ。

13本や26本の大ヒット作よりも、年単位で時間の積み重ねのある作品の方を好きになるのだ、ということが、いい加減分かってきました。
大まかに言って、番組スタート ~ 人気が出る ~ 全盛期 ~ ピークを過ぎる ~ テコ入れ ~ 終了 の流れをリアルタイムで実感して思い入れを持つには、3年がひとつの目安になっています。
と言っても、私が経験したサンプルは「ミルモでポン!」と「きらりん★レボリューション」くらいしかないのだけれども。
期間が2年だと、「ぴちぴちピッチ」「ブラック.ジャック」のように、次の作品のめどが立つまで暫定的に延長したうえで予定通り終了、のパターンの方が多い気がします。(BJはテコ入れも入りましたが)

その正反対というわけでもありませんが、(あくまで個人的に)“1クールのアニメに大当たり作品はない”ことも分かってきた感じです。
例外らしい例外といえば、「LEMON ANGEL PROJECT」(感想率調査で殿堂入りに推した)が思い当たる程度で。
「君が望む永遠」「Rozen Maiden」「げんしけん」「ARIA The ANIMATION」「涼宮ハルヒの憂鬱」等々、楽しかった思い出は少なからずあるのですが……。
それらも、「宇宙のステルヴィア」「まほらば Heartful days」「絶対少年」「金色のコルダ」「ラブ★コン」「スキップ・ビート!」といった2クールの代表作品と並べると、どうしても見劣りしてしまいます。
そして、4クール(1年)の「明日のナージャ」「カレイドスター」「アニマル横町」「レ・ミゼラブル少女コゼット」はさらに一枚上手。(ただし、時間帯の違いがあるので上位互換とは違う)
特に「アニマル横町」は長く続いていればひょっとして?と、今でも“たら・れば”を想像する作品です。

そういう意味で、正直2年目があると思っていなかった「しゅごキャラ!」や、人気が出るも出ないも全てはこれからの「極上!!めちゃモテ委員長」が、将来的に私の思い出のどこに居座ることになるのか、注目しているところです。

単純に1話完結主体の少女誌原作モノが好きなだけという気もしていますが。「だぁ!だぁ!だぁ!」も含めて。


KAIKAN フレーズ(第18話) ツアー総決算!リュシフェル嵐のライブ 18thGIG カミング・ホーム
AT-X:5/1放映
桐生姉と咲也がいい雰囲気になってきた途端に、新ヒロイン登場と相成るのか。
本放映当時の番組事情的には、台風ライブがクライマックス、デビューが一つの区切りになるのかな。

桐生家での会話から察するに、帰京した翌朝に台風が関東に来て、そこでライブした……ってことですよね?
その日程で九州から帰るのは厳しいような?
福岡-東京を一般道でどれくらいの時間かかるのか分かりませんし、台風といっても移動速度はマチマチですけど。
帰り道は台風と追いかけっこ状態で、リュシフェルが福岡を発つのと、九州北部が強風域・暴風域に入る時間帯は、似たようなものだと思うのです……。
各地の観客も前日入りしないと東京に出て来られないし(特に西日本組は前日でも怪しい)。当日は当日で、時間的にも天候的にも電車が動いてない中、見知らぬ東京で台風と格闘しながら公園にたどり着くのは難易度が高いのでは。少なくとも首都圏暮らし1年そこそこの私には無理です(^_^;)
台風ライブ自体は、今まで「KAIKANフレーズ」を見てきて良かったと思えるすごく良いシーンなんですけど、やっぱり台風に馴染みのないスタッフ(と勝手に決めつけてしまってますが…)で作ると、この辺は適当になってしまうのかなぁ。


マリア様がみてる[第4期] シリーズ総括
熱中:★★--- 満足:★★★-- オススメ:★★★--
最初のアニメ化が5年前なので、正直に言って、いろんな意味で旬を過ぎてるのは事実。
また、原作の作風が変化していたり、ポジティブな心情描写が少ない展開だったりなので、第1期に当時の視聴者を鷲掴みにしたような世界観に比べると弱くなってしまいます。
そして、原作のような話の広がりをいちいちアニメでやるのは難しいので、遊び心も演出できない。
……となると、こうして“話を終わらせるための再アニメ化”にならざるを得なかったのも仕方ないところでしょうか。
基本設定(リリアンの習慣)に反する細かい描写の不手際に目をつむれば、“アニメ化”としての出来は悪くなかったのですが、一方でこれといった見所のない作品になってしまった感は否めませんでした。


咲(第2話) 第2局 『勝 負』
テレビ東京:4/13放映、AT-X:5/13放映
「私は麻雀が好きです」、さらに「だから麻雀を好きでもないあなたに負けたのが悔しい」と。
登場人物の思い入れを推しはかるうえで、すごく説得力があった。
見てる側としても、めちゃモテ委員長よりもリアリティが薄そうな世界観(^_^;)に対して「高校生がそんな部活やってダベってるんだ」という第一印象だったのが、「この娘たちは本気なんだ」と感じてギアを入れ替えるキッカケになりました。
感情のぶつかり合いといえば、アニメでは演出主導の見せ方で食いつかせることが多いのですが、今回は脚本が見応えのある場面を引っ張ってたように思います。なかなか良いツカミでした。

まあ、どっちにしてもゲームのルールを知らないので(ヒカルの碁やアイシールド21と同様)、結局は傍観するしかできないのですが……。


名探偵コナン(第534話) 新たな傷跡と口笛の男
読売テレビ→日本テレビ:5/16放映
Zは横倒しにすればNに見えますが。
「漆黒の追跡者」に続いて「咲」に続いて、またも麻雀の話題。東西南北にも繋がってくれそうなネタではあるけど、その東西南北がミスリードっぽい描写もあったし、いろいろと謎です。

そういえば、説明ゼリフで話の流れをおさらいするシーンが監督交代以降は特に目立つようになりましたが、枠移動してからさらに丁寧になった感じ。
良く言えば親切設計というか、悪く言えばくどいというか……。


極上!! めちゃモテ 委員長(第7話) ジミ子から…ジミモテ子に変身ですわっ
テレビ東京:5/16放映
自分の価値観を押しつける生徒会長を一泡吹かせる……という展開にするならまだしも、この内容だと未海さんのやり方はなんだか暴力的に見えるなぁ。
おしゃれが根本的に嫌いだったり、イヤな思い出のある人に対して、ファッション店を連れ回したり強引におしゃれを強要するのは逆効果じゃないでしょうか。
今までの話と違って、ミッション対象者が乗り気でないところでどうするかと思ってたけど、これじゃ見る人が見れば「いじめ」です。
思い人が物理的に遠くにいた件も、簡単に連れて来ちゃうし……。

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アニメ/書籍(2009/05/04 月)

ちゃおpresents きらりん★ レボリューション ファイナル☆ステージ

ちゃおpresents きらりん★ レボリューション ファイナル☆ステージ

大人対象の3回目公演。
「いいコンサート」でした。
盛り上がったとか、感動したという具体的な褒め言葉よりも、「いいコンサート」という表現が一番ピッタリだと思います。出演者のパフォーマンスも、スタッフの計らいも、客席の雰囲気も。
アニメ「きらレボ」の大ファンとして、こういう場に一度は参加しておいて損はないと実感しましたし、その中でファイナルライブの最終回公演という舞台に居合わせることができたことを非常にうれしく思います。

アニメ本編ではないし、東京近辺以外からの参加は難しいので、「月島きらりの卒業式」のような言い方はしませんが、少なくとも私にとっては「きらレボの卒業式」になりました。
アニメの放映が終わって以降のなんとなくモヤモヤしていた気持ちが、このライブで一区切りついた感じです。本当に最後なんだなぁ……という寂しさと同時に、これが最後だというのを受け入れることができた。
アンコール部では、出演者自身による「卒業式」を思わせる演出もあり、それで何かが吹っ切れてくれました。本当に参加して良かったです。
SHIPSにもMilky Wayと変わらない声援がとび(実際にSHIPSの歌が一番盛り上がった)、普段は交わることのない幾つかの観客層同士が声を合わせ。
これ、紛れもなく笑顔で笑顔を繋ぐという「きらレボ」のコンサートの世界でした。
あらためて、『きらレボ』を応援することができて、本当に幸せでした。という、この作品の総括を噛みしめています。

●余談というか、気になったこと
ライブでは「SUGAO-flavor」を“恋☆カナのカップリング”と紹介していましたが、アニメ本編では「SUGAO-flavor」がきらりのデビュー曲(「恋☆カナ」は2ndシングル曲として登場)です。「きらレボ」を見ていた人でも、意外に忘れがちなんですけどね(^_^;)
それから、会場入り口に掲げてある花束の宛名が興味深かったです。「きらレボファイナルステージ出演者様」「Milky Way様」「久住小春様」などに混じって、「月島きらり様」として出していたワニブックスは、このコンサートの趣旨をよく分かっていると感心しました。

●前座として
“ちゃおpresents”のイベントということで、「極上!!めちゃモテ委員長」の出演者らによる番組宣伝がありました。
MM3(出演者が揃って舞台に登場)は作中の登場人物と“中の人”の外見の印象がすごく近かったので、未海さんともども、こういう方向の展開を見越しているのがよく分かります。(南雲君だけきちんと背が低かったり)
今回のイベントは、いわばちゃおアニメ枠の引き継ぎの儀式でもあったわけで、公式にも個人的にも「きらりん★レボリューション」に一つの区切りがついたところで、これから素直に「極上!!めちゃモテ委員長」を応援していこうという気持ちにさせてくれました。
「きらレボ」のような強い思い入れを持って臨める自信はまだありませんけれども……。(やっぱり3年153話という積み重ねは重いです)
できることなら将来のいつか何らかの形で、今回と同じような思いをもって「めちゃモテ委員長の卒業式」に立ち会えれば良いと思います。

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アニメ/書籍(2009/05/03 日)

アニメ雑感 2009年4月27日~5月3日

今週で「スキップ・ビート!」が終わり、5月中には「ネットゴーストPIPOPA」「くまの子ジャッキー」も放映終了。(ジャッキーは視聴自体はまだ序盤ですが)
じわじわと、AT-Xの受信料が割高になってきました(^_^;)
今さら「KAIKANフレーズ」を途中で切ろうとは思わないので契約は続けますが、6月新番組にそろそろ何か良さそうな作品が見つからないものかと思っています。

新作アニメなら何でも(?)見たかった頃は受信環境が中途半端で、受信環境に恵まれてくると今度はまたアニメの嗜好がずれてきて……。
5月新番組はチャンネルNECOの「魔法騎士レイアース」を考えていますが、第一印象が私のストライクゾーンという感じではないので、「とりあえず試しに見てみる」くらいのつもりです。


「名探偵コナン 漆黒の追跡者」が、興行収入のシリーズ記録も狙える動員だとか。
これで、とりあえず2011年の映画公開(=少なくともそれまでのテレビシリーズ続投)のめどは立ったと安心していいのかなぁ。(例年、映画公開時に翌年の新作決定の報があるので、観客動員・興行収入は翌々年公開の可否の判断に繋がる)

ちなみに、テレビ大分の「ルパン三世VS名探偵コナン」は5日(祝日)の午後に放映予定。
こどもの日の特別番組という意図なのだと思いますが、テレビ大分は2000年頃から夏のルパンスペシャルを殆ど放映していないわけで、今の子供たちは「ルパン三世」を知ってるのだろうか?というのが疑問だったりします。
2007年の「霧のエリューシヴ」はテレビ大分でもネットされましたが、元日未明の穴埋め番組扱いでしたし(^_^;)

そういえば、テレビ大分の3月23日放映分「アニメ★7 名探偵コナンスペシャル」(アナログ放送のもの)を確認できました。
結論からいえば、全国ネットと同じ形で放映されていました。
「ルパンVSコナン」の放映告知、土曜18時への枠移動告知もそのまま。
5秒クロスを何度も差し替えると不自然になる前者は仕方ないとしても、後者に関しては非常に問題のある虚報なわけで……。(テレビ大分は4月以降は日曜09:30枠で放映しています)

枠移動告知パートは、新作映像にコナン(高山みなみさん)のナレーションで枠移動を案内するものです。
テレビ大分用にアナウンスを別録りするとか、該当部分をテレビ大分のみブルーバックか何かの告知映像に差し替えるとか、もっと単純に全国ネットに合わせてテレビ大分側が“テレビ大分では~”のスーパーを出すとかすれば良いだけの話であって。
実際に、以前はこうした対応をよく見かけましたし、クロスネット局の編成の問題点をテレビ大分側も認識していたからこそ、ややこしいなりにもせめて告知はしっかり行われていたのですが……。


スキップ・ビート! シリーズ総括
熱中:★★★★- 満足:★★★★- オススメ:★★★★-
続きが見たくて仕方ない。終わり方としては中途半端というか、もう1話やってほしかったような着地だったでしょうか。
思い返してみると半年間、あまり内容の濃い感想は書いてきませんでしたが、実際には毎週の放映が楽しみで、平たく言えば“とてもお気に入り”の作品でした。
放映枠は深夜(地上波)だったけれど、物語の構成や各話の組み立てはファミリー向けの時間帯のような見やすい&楽しみやすい作りになっていて、「ここは構成が…」とか「この演出では…」のようなアニメファン的な視点を持ち込むまでもなく、とても素直に“今、目の前で展開されているストーリー”に夢中になれました。
買ってない身で言うのもなんですけど、DVD売れてるのかな?
できることなら夏あたりに、新シリーズ制作決定の報を聞きたいのですが…。

追記
原作コミックス既刊分を一気読みしました。
↑の総括とは少し矛盾しますが、良い所で区切りをつけたな、という印象。
この先、話がやや冗長になるというか、これまでのような小気味よいテンポでは進まなくなるので(その代わりにキョーコや蓮が抱える問題の核心へ迫る面白さが出てくる)、毎週1本のテレビアニメとして「見ていて楽しかった、気持ちよかった」と言ってもらえる着地点は、確かにここがベストだと思います。


クロス ゲーム(第5話) ナベ貸してくれる?
テレビ東京:5/3放映
原作にないエピソードを入れて膨らませていたので、アニメスタッフの考え方がだいぶよく分かる回でした。
コウと青葉らしい……というか、コウと月島姉妹らしい、肩肘張らない雰囲気。
原作既読派としては、ただでさえ若葉の存在が強い作品で、先の展開に絡まない(アニメ独自の追加だから)と分かってる“若葉分”を増やされてもお腹いっぱいな気がしないでもないですけど……。


KAIKAN フレーズ(第14話) 東京大会グランプリなるか? メンバーの熱い結束 14thGIG グラン・プリ
AT-X:4/3放映
どうなんだろう……。
「受験をやめてバンドに賭ける決意」が敦郎なりの覚悟であったように、「家元とバンドを両立させる決意」は雪なりにリュシフェルを続けるための覚悟だと捉えてたので(正反対な二人の覚悟が一対になる構図)、それを辞めてしまうのは、なんだか拍子抜けした感じ。

準グランプリの結果に関しては、「自分たちに足りないもの」だけを考えてる時点で何かが足りない感じでしょうか。
グランプリを取ったバンドとリュシフェルの、それぞれのパフォーマンスが審査員に与えたものの違いをしっかり見つめ直すところから始めないと、「足りないものを探すこと」それ自体が独りよがりになってしまうような。

アニメ/書籍(2009/04/26 日)

アニメ雑感 2009年4月20日~26日

昨年夏の背筋痛(傷めたのは肩胛骨だそうですが…)が再発して、前回ほどひどい状態ではないものの、連休はなるべく寝ているように(+適度に体を動かす程度の外出)という指示を受けました。
サイトの更新くらいは、時間を確保してやりたいところです。この機を逃せば当分は半年遅れが続いてしまいそうな“地方局のアニメ放映状況”、これ以上は溜められない“アニメ番組のトリミング放映記録”あたりを重点的に。
アニメ視聴は、まだまだ先の長い「KAIKANフレーズ」くらいは追い付いてリアルタイムに復帰したいところです。
チケットを購入した「きらりん★レボリューション ファイナルステージ」(4日)には行けるだろうか……。


3年ぶりの連ドラ視聴と意気込んだはずの「The QUIZ SHOW」は、第2話を見逃し。
主戦場であるアニメの視聴が停滞しているのを考えると、このまま脱落してしまう可能性が高いです(^_^;)


おジャ魔女どれみ(第27話) オヤジーデがやってきた!?
BS朝日:4/14放映
まあ、スランプが何もかもバッドアイテムのせいにされると、人間はどうしようもなくなりますからね。
こうして、バッドアイテムと関係なしに、魔法のちょっとした手助けでめでたしめでたし……の方が、見ていて気持ちいい。


極上!! めちゃモテ 委員長(第3話) ツルピカお肌でめちゃモテですわっ
ソバカスやニキビは、3Dだと悪目立ちするなぁ。
「きらレボ」のケースでは、容姿にコンプレックスを抱えてる人物描写なんて記憶にないわけで。
しかも本作の場合、最終的には可愛くなるというミッションもあって(つまり記号的な不細工キャラにはできない)、描く方は匙加減に苦労しそうですね。

何年ぶりに会う人のニキビをわざわざ確認するほど男性は他人の顔を見ていない……というのもあるけど、それはこの作品では言わないのがお約束だろうから構わないです。
ただ、高校2年生としては、ちょっと悩みの次元(というか、悩んでいる気持ちの表現方法)が子供っぽい気がします。
原作既読組の感想から伝え聞く基本設定から考えると、確かに高校生の年齢設定にせざるを得ないんですけど。
視聴しているときの意識としては、中学生くらいに落とし込んで考えるのが良いのかも。「名探偵コナン」の少年探偵団を10歳ぐらいに脳内変換して見てるように。

●余談
ジュースやお菓子はお肌の大敵。
なるほど、金曜18時枠で放映できないことに納得です。(新番組は未確認ですが、少なくとも「きらレボ」では3年間ずっと明治製菓がスポンサーについていた)

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アニメ/書籍(2009/04/19 日)

アニメ雑感 2009年4月6日~19日

感想サイトを見て回ると、「極上!!めちゃモテ委員長」の3DCGの不評ぶりが目立ちます。
昨年4月にいくつかのアニメで本格導入されたものの、秋改編ではこれといった動きがなかったので、まだまだ時期尚早なんでしょうかね。
私はもちろん(?)、「きらレボSTAGE3」で慣れきって(慣らされて)しまって、何の違和感も覚えません……。


イタズラなKiss シリーズ総括
熱中:★★★★- 満足:★★★-- オススメ:★★★--
原作未読の中途半端な知識で見始めましたが、驚かされるような、それでも納得して気持ちよく見られるストーリーで、毎週楽しい時間を過ごすことができました。
長い原作をかなり端折って24本(最終話を除く)にまとめ直したと思われ、時間の流れが速すぎるのと表裏ではあったけれども、各話のテンションが高くて全体通して見やすく、サクサクと状況が変わって話が進む感じは悪くなかったと思います。
主演の水樹奈々さんの、ほとんど琴子が乗り移ってたんじゃないかと思えるような演技ぶりも好きでした。

楽しいラブコメディの前半のみならず、終盤数回に描かれた出産前後のエピソードは、予告の「絶対ハッピーになるからね」の言葉の通り、見ている側まで幸せな気分に浸れる素敵な時間でした。


おジャ魔女どれみ(第26話) わたしたち、ピュアレーヌ!
しっかり夏休みに「プールの日」がありますよ<ナイショ3話。
設定を頑張って考えました、というのが伝わってくるけど、それだけ強引で実感しにくいなぁ。
今までがシンプルだった分、なおさらそう感じるのかも。コンセプトが元祖MAHO堂のアイテムと被ってるのも気になるところです。


マリア様がみてる[第4期](第11話) ハートの鍵穴
AT-X:3/14放映
非常に丁寧な雰囲気作り。
これまでの第4期では、原作の話を追いかけるのにいっぱいいっぱいで登場人物の感情を表現する余裕がない感じだったんですけど、今回は瞳子の振幅の大きな気持ちの揺れがよく見えました。


劇場用作品 名探偵コナン 漆黒の追跡者
えーと……かなり面白かったんですけど、いざ感想を書こうとすると、なかなか適当な褒め所が見当たらないというか。
むしろ気になる点の方が思い出されます。蘭や日本警察が組織側の人間相手にここまで深く関わるのは、本筋に対して冒険しすぎかなぁ。
連続殺人事件の犯人特定の根拠が状況証拠と感情論ばかりだったのは、イマイチ説得力に欠ける。状況証拠にしても、一周忌に揃って花束贈るほど感謝しているのに、その全員が匿名だったのも納得がいきません。
まあ、いつもの推理ショー(言い逃れをはかる犯人にダメ押しの証拠を提示するパターン)ではないので状況証拠が悪いとは言わないのだけれども、劇場版の見所でもある伏線の面白さは不発だったかと。
暗殺者やカウントダウンにあったような、“あのシーンがそんな所に繋がるのか!”という感動が薄く、“ああ、そんな場面もあったね”くらいで終わってしまった気分です。
カブトムシの展開は“やられた”感が味わえたものの、お手柄のはずの探偵団が見つけただけで退場してしまうのは、ちょっとバランスが悪かったですね。

今回の映画の場合はむしろ、捜査班の誰が組織の変装なのか?の方が焦点だったかな。
この緊張感がすごく良かったし、それぞれの描写を見ながら推理するのが楽しかったです。
個人的に真っ先に疑ったのは山村刑事。人質事件は彼がすっ転ばなければ始まらなかったので、ベルモットに通じているのでは?と考えられたのだけれども、その前に話していた推理ショーの件(急に意識が遠のいて)は山村本人しか知らない情報だからなぁ……と。次は体型の変化を指摘されていた千葉刑事や、高木刑事(モノローグが入った関係で唯一“シロ”確定だった佐藤刑事と行動を共にしており、警察側の捜査の思惑を把握できた)あたり。
埼玉県警の彼女は明らかにミスリードでしたが、それならそれで、せっかくの新キャラに見せ場があっても良かったんじゃないかな……という気もします。

●余談
レイトショーで見たため、観賞後のエレベーターは「漆黒の追跡者」を見た人たちで乗り合わせたわけですが、まさかこのタイミングで定員オーバーのブザーが鳴ってしまうとは(^_^;)


実写作品 The QUIZ SHOW(第1話) [正解地獄!夢の番組が人気ロック歌手を裁く!]
手間のかかった悪ノリというか、あるいは単なる悪趣味というか……。
「地獄少女」の地獄流しを1時間かけて描く、とでも言い表せば良いのでしょうか。
最終回ではあの司会者かディレクター(まだ名前覚えてない)が“裁かれる”側に回るのかなぁ、と軽く想像してみますが。

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アニメ/書籍(2009/04/05 日)

アニメ雑感 2009年3月30日~4月5日

いろいろと憶測と物議を醸している『涼宮ハルヒの憂鬱』ですが、アニメ番組のデータをサイトで扱ってる身としては、「そろそろいい加減にしてくれ」が本音だったり(^_^;)

2009年版(便宜的にこう呼びます)の初回は、私が本放映時に見逃していた第2話ということで、少し頑張ってリアルタイムで視聴しました。
雑感に載せるほどの感想ではないのでここで書いてしまいますが、「なるほど、これなら面白い」といった印象。
本放映時は、初回にとんでもないものを見せつけられて一体どんなアニメになるんだろう?と、不安とも期待ともつかない状況で迎えた第2話だったのですが、思いのほか(と言って良いのかな?)真っ当に面白くて、これで安心して見続けられる……と感じた方が多かったのでは。
その後も炸裂しているキョンのナレーションは、マシンガンぶりが「ジャングルはいつもハレのちグゥ」のハレを思い起こさせたり。

さて、全28回という噂も流れている2009年版の放映ですが、個人的には今回のシリーズに新作を混ぜて放映するか、あるいは第1期に引き続いて第2期を続けて放映するというのは、割とあり得る話だと思っています。
テレビアニメとしては映像クオリティが高いことで知られる京都アニメーションですが、『涼宮ハルヒの憂鬱』の放映当時と違って、現在は継続的に作品を制作し続けています。
『フルメタル・パニック! TSR』終了から『涼宮ハルヒの憂鬱』開始までの半年間、自社制作作品の発表がなかったのと比べると、現状では第1期の映像クオリティを期待している視聴者の要望に応えるのは、正直言って厳しいものがあるかと。
それを解決する手段として、旧作14本+新作14本の混合編成ができるなら、単純計算で2週に1話のペースで作れば良いことになります。
内部でどのような態勢が取られているのかは知るよしもありませんが、同時期放映の他の新作アニメ(『けいおん!』)も作っている以上、話題性狙いでの“あらためて放映”というよりは、これしか方法がなかった苦肉の策では?……などと邪推しているのですが。

余談ですが、『涼宮ハルヒの憂鬱』といえば、個人的には作品そのものよりも、全14話という編成の方が記憶に残っています。
『君が望む永遠』など、たまに1クール14本という構成の作品はありますし、一方では12話のアニメもありますから、こうしたアニメを多数放映している独立局なら帳尻が合うのかも知れませんが、TVQ九州放送ではしっかりその後の番組に影響が出てしまいました。
後番組となった『恋する天使 アンジェリーク ~心のめざめる時~』以降、この枠では他のネット局に比べて周回遅れの状態がしばらく続きました。
毎週楽しみに見ていた『金色のコルダ primo passo』の13日遅れは痛かったです(^_^;)


海がきこえる
実は先週日曜日に見たのですが、他の記事を上げてしまったのでこちらに雑感を。
レンタル返却ギリギリになってしまい、見ないで返そうかとも思ったのですが、「見て良かった」と言えるくらいには面白かったです。
70分という時間がちょうど良いですね。
「時をかける少女」と同様に“青春モノ”に特化した中編なので、例によって登場人物の感情が分かるようで分からない状態だったのですが、話が分かりやすかった分、アニメファン的な角度からの見応えもありました。

「マジカルエミ」から「ふたつのスピカ」「絶対少年」の間に望月さんが担当した作品、という知識があったことも、理解がしやすかったかも。(……プリンセスナインは?)
世間で言われてそうな(調べてないけど)、リアルとか等身大の高校生の青春劇というよりは、「絶対少年」の少年少女の描写のプロトタイプという印象でした。
“等身大”という言葉からイメージするほどのリアリティではないのだけれども、ある物事への反応が(アニメの演出的な意味で)妙に人間っぽいというか。
1993年当時の認識で、アニメ向きな素材でなかったのは確かなのでしょうが、望月監督向きな素材だったとは言えるような気がします。


立体アニメーション 家なき子(第37話) 第37回 ママへの 贈り物
ファミリー劇場:3/30放映
150フランの目標完了。
最後の50フランも含めて、割と順調にも見えたのですが、警官の反応やペリーヌ物語の金銭感覚から考えて、相当な苦労を伴うエピソードだったんだろうなぁ。
まあ、あまりしつこすぎてもシリーズ前半と被ってしまうので、ここから先の話に時間をかけるのは正解だと思います。


魔法の エンジェル スイートミント(第38話) 夕暮れの回転木馬
ファミリー劇場:08/2/12放映
新OP、クオリティが違いすぎる……別のアニメみたいだ。
それに合わせるように、本編も面白く。ファンタジー作品らしいエピソードで、登場人物の感情も繋がりにちょっと疑問はありましたが、それなりに面白く見られました。
ただ、今までが今までだったから(^_^;)……と思ってしまい、イマイチ気が乗らないのも事実で、もったいない。


極上!! めちゃモテ 委員長(第1話) 噂のめちゃモテ委員長ですわっ
テレビ東京:4/4放映
作品タイトルから連想する通りで、それでも思わず苦笑してしまいそうなコンセプト。
目的が「かわいくなる」ではなく「男の子を集める」だもんなぁ(^_^;)

サブタイトルコールと次回予告の「ですわっ」の読み方が可愛らしくて良いですね。
本編では、いきなり「しゅごキャラ!」みたいな洋風の学園で笑ってしまったのですが、高校生という設定ならむしろ「金色のコルダ」に引きつけるべきなのかな?
原作の媒体からして、キャラクターの性格描写はどう見ても高校生とは思えないのだけれども。

全体的な作品の雰囲気は、「きらレボ」が始まったときを思い出させるような、とにかく何とも言えないビミョーな感じ。
これから1年かけて、世界観に慣れ親しんで、キャラクターたちに愛着を持って、土曜朝(関東地区)の視聴習慣を定着させて……。
3年前の「きらレボ」がそうだったように、今回もこの“ビミョーなはずの作品”を、少しずつを好きになっていければ良いと思います。


クロス ゲーム(第1話) 四つ葉のクローバー
テレビ東京:4/5放映
原作既読。
この内容なら、仮サブタイトルの「若葉の季節」のままでも良かった気がします。
アニメ雑誌の月間予定で、1話でここまでやると知ったときは本気かと疑ったのですが、実際に見てみるとそれほど違和感はありませんでした。

今回アニメ化されなかったエピソードは、今後の展開の中で少しずつ挿入してくるはず。
「タッチ」では和也の事故の後、達也以外は特にそれを引きずることなく1年目秋以降の話に突入したのですが、「クロスゲーム」では高校生になっても“若葉の存在”がコウや青葉、それに明石に影響を与え続けます。(若葉の存在が話を動かしてると表現しても良い)
既に発表された滝川あかね役のキャストも踏まえると、生前の若葉の回想シーンが頻繁に登場するのは、それなりに意味があると思いますよ。

原作を何度も読んでいたため、この1本だけで若葉というキャラクターの存在感がどれほど伝わったかは正直分からないのですが、感想サイトを見て回った範囲ではそれなりに好評な様子。
まあ、このエピソードが面白いのは当たり前すぎるので、ただちにこのアニメの成功を確信できるわけではありませんが、なかなか順調な滑り出しと言えるのではないでしょうか。


鋼の錬金術師[第2作](第1話) 第1話 『鋼の錬金術師』
毎日放送→TBSテレビ:4/5放映
初回はバトルシーンを見せて、その経緯は後から説明。確か前作もそうだったような。
見せるだけの戦闘シーンにあまり関心がない身としては、これといって惹かれる点がなかったのは確か。
前作の知識を持っていなかったら、何が起こってるかサッパリ分からなさそうです……。

やっぱりアクションシーンは、話の流れの中で見せてくれる方が好きですね。
×たまの前置きなしでオープンハートされても、見てる側は困るだけですよ(^_^;)

あと、作品の体裁は“一からリメイク”なのに、中途半端に旧キャストを残してるのはやっぱり違和感が。
大半のメインキャストが続投したKanon、10年近いブランクを置く鬼太郎などは、そうでもないのですが。
アニメ雑誌の朴さん・釘宮さんのインタビューでも、仕事が取れてうれしいよりも戸惑いの方が先にあるのが伝わってきたしなぁ…。

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アニメ/書籍(2009/03/28 土)

アニメ雑感 2009年3月16日~29日

きらレボが終わってしまって、ルパンコナンを堪能して、イタキスで幸せな気持ちになって。27日(金曜)は忙しい夜でした。
「ルパンVSコナン」は雑感は省略しましたが、予想通りに面白かったです。……というか、良い部分もイマイチな部分も予想通りすぎて、「コレ」という感想が特にないような。
まあ、27日は「歴史的コラボレーションの日」ではなく、「きらレボが終わってしまった日」だからなぁ……。
少し時間を置いてから、「ルパンVSコナン」はもう一度見てみようかと思います。


ドラえもん(特番) さようならドラえもん
テレビ朝日:3/20放映
雪が溶けて春になる季節感が、これ以上ないくらい絶妙に描かれていたのが印象的。大満足の出来でした。
というか、これの印象が強すぎてあとの企画やスピンオフのことをあまり覚えていなかったり…。本来、2時間スペシャルの初っ端にやる話ではなかったのかも知れません。

個人的に注目していたのは、「帰ってきた~」の方ではなく、敢えて「さようならドラえもん」をサブタイトルに据えていたことです。
考えてみれば、原作が執筆された経緯では前半は「『ドラえもん』を終わらせるための話」、後半は「『ドラえもん』を続けるための話」であり、これをまとめて1本のアニメにするとなると、作り手の考え次第で違った作品になってもおかしくないわけで。
今回の場合、ドラえもんが“帰ってくる”ところは割とあっさり済ませていた一方で、ドラえもんが“いなくなる(いなくなった)”状況でのび太たちが何を考え、どう行動するのかに焦点が当てられていたように思います。
1998年映画版が、“帰ってきた後”のEDに仕掛けをしていたのとは趣の異なる作品でした。


きらりん★ レボリューション STAGE3(第150話) お帰りなさい… 幸せのブルーバード
テレビ東京:3/6放映
一言で言えば、「月島きらりと、あとの二人とでは格が違う」ってことかなぁ。
帰国した霧沢さんと会って話をしたのは、きらりだけ。のえる・こべには、そもそも彼女と面識すらありません。
それで、今回のラストではきらりが一歩前へ進んだ形になるわけだけれども……実際には、一歩どころか遙か先にいるはずの月島きらりが、本来の立ち位置へ戻っただけといった方が正しいのかも知れません。
もし、月島きらりが二人に対して同じ説得を試みたとしても、今の段階でのえる・こべにが同じように前向きになれるとは思えないんですよね。
それは、きらりにとっての霧沢あおい(の存在)と、のえる・こべににとっての月島きらり(の存在)とでは、明らかに落差があるから。

「きらりにとっての霧沢あおい」は、アイドルの仕事に必要なものを教えてくれた憧れの先輩、常に先を行く目標、対等な友人――この3点の関係は、今回の会話のシーンの端々にもしっかり描かれていました。
それでいて、競い合うことを心から許せるライバルであり(現実の芸能界ではあり得ないくらいに健全に)、実際あおいさんはその尊敬とライバル意識に応えてくれる度量を持った相手でした。
そういう相手を、ソロ活動で2年間、追いかけてきたわけです。

「のえる・こべににとっての月島きらり」は、スタート時点から身近に寄り添っていた仲間。
霧沢あおい引退後に芸能界入りした二人にとって、目標とすべきトップアイドルは月島きらりだったのだけれども、憧れや目標と呼ぶには距離が近すぎた感は否めません。
きらりが霧沢あおい、ティナ・ガーランド、藤堂ふぶきのような友人・ライバルと関わり合うことで積み上げた成長を、のえる・こべには経ていないように思われます。

今回のエピソードは、アイドルクイーンのような場で競うことが「ファンのためにも自分自身のためにも」価値のあるものであると知っているきらりに比べて、あとの二人はまだまだ足りないものがたくさんあることを示唆するものだったと言えます。(そしてこれは、1年目のきらりに重ね合わせることができる)

前回のダイヤモンドアイドルクイーン当時、月島きらりが霧沢あおいに勝てる気がしなかったのと同様に、今回は二人が月島きらりに勝てる気はしないでしょう。
1年目に霧沢さんの底力に敗れたきらりが、今度は底力で二人に勝てるアイドルになったという「3年間の総決算」。
そして、月島きらりを“追うべき目標”と意識したのえる・こべにが、きらりの底力を引き出せるアイドルになるという「Milky Way編の総決算」を期待します。

きらりん★ レボリューション STAGE3(第152話) 勝負っ! ホンキの笑顔でタンタンターン!
テレビ東京:3/20放映
きらりの方が先に参ってしまったか。「Milky Wayを越えるユニット」というお題にどんなアイディアを出してくるか、楽しみにしてたんですけども……。
のえるとこべには、苦手分野にチャレンジすることで“自分の殻を打ち破った”感じがするけど、ユニットとは別に自分の芸風を確立しているきらりには、この“Milky Wayを越える”という条件がかえって難儀だったみたい。
リーダーとしてMilky Wayを引っ張ってきたからこそ、その枠にとらわれてしまったのは皮肉な話でした。

ただ、ふぶきさんと組ませてみたらまた違った結果になった気はする。
霧沢さんと同様、月島きらりと賞レースを争ったことのある彼女なら、悩みのスパイラルに陥ったきらりを奮い立たせる術があったように思われます。
もっとも、エリナにその役目は担えないというスタッフの考えにも、少し寂しいものを感じるのも事実なのだけれども。

次回はいよいよ最終回。
1年目から「かなり好きなアニメ」ではありましたが、3年という長きにわたって見てきたことで、間違いなく“私のアニメ史”を語るうえで生涯欠かせない作品となりました。
プリキュアやケロロ軍曹など、“あの時、切らずに続けていれば今頃は…”と思ったことは何度かありますが、そういう中で「ドラえもん」や「きらレボ」ではこうして途切れずに続いてきたことの縁を噛みしめながら、アイドルアニメ革命のフィナーレを待ちたいと思います。

きらりん★ レボリューション STAGE3(第153話) きらりん☆ アイドルレボリューション
テレビ東京:3/27放映
終わってしまいました……。
これで翌週から4年目が始まるというなら、反省点を整理するところなのですが、今となってはそういう段階でもない気がします。
敢えて挙げるとすれば、電源トラブルがなければ、きらりは素の自分のパフォーマンスで勝負したんじゃないかなー、といったところ。
ブラックムーンを一度やったきらりだから、レボリューションといっても下手に何か奇抜なことをするのではなくて、前回の霧沢さんのように自分のステージの魅力をシンプルに表現するのだろう、と。

あとは、Aパートにあったシリーズの総まとめのきらりのセリフが、きちんと“分かってた”のが救いでした。
きらりがどんな道を歩み、どんな答えを得てきたのか……ということが、3年目スタッフの勝手な解釈で曲げられることなく、しっかりと1・2年目の話を素直に伝えるものになっていました。
3年目シリーズでは、この辺が微妙にズレてる印象がずっとあったのですが、最終回で元のあるべき場所に戻ってきたので、ファンとしてはそれで満足です。

きらりん★ レボリューション シリーズ総括
熱中度:★★★★★ 満足度:★★★★★ オススメ度:★★★--
「ミルモでポン!」のときは「語りたいのに何も言葉が出てこない」感じでしたが、今回は「毎週の感想で語り尽くして、あらためて語ることが残っていない」ような感覚。
1年目中盤から評価が「当たり」になって、2年目がクオリティ的にも盛り上がりとしてもピークで、スタッフが代わった3年目はやや疑問符が付いて……と、この辺の変遷はどの長寿アニメでも似たようなもの。
『きらレボ』の場合、その3年目の変化がいろんな意味で普通じゃなかったというのもありますが(^_^;)、信者と呼ぶくらいに支持してきたファンとしては、終わってしまえば全部「良い思い出」になってしまうのは、我ながら呆れ半分でもう仕方ないと思うことにします。

普段はバカやってることも多いけど、本気を出したら凄い作品。
それが分かってるから、普段の突拍子もない話も安心して楽しめる。
最終回でも万感の思いを込めて述べられてた通り、いろんな人に支えられながら、笑顔を与えながら、そして与えられながら、そんな“久住小春が演じる月島きらり(一体ですよね)”の成長を見届けてきた3年間。
毎週金曜日の夕方に『きらレボ』を応援することができて、本当に幸せでした。


スキップ・ビート!(第20話) STAGE.20 月の誘い
テレビ東京:2/23放映→AT-X:3/25放映
自覚してないのは敦賀さん本人だけ……という展開なのですが、見ている私としても、正直に言えば“惚れてる”感じは伝わってこなかったり。
読解力と人生経験が不足してるせいにもできるんですけど(^_^;)、「陽あたり良好!」で、自然にいつの間にか“あ、好きなんだな”と感じられたのと比べると、確かに敦賀さんの感情は読みづらい。
まあ、キョーコの喜怒哀楽を見て楽しんでる分には問題ないんですけどね。

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