大分県の地上波では2002年10月のシリーズ開始から一貫して『NARUTO』が放映されていなかったのですが、夏の新作映画公開に合わせて、7月20日から大分放送で『NARUTO 疾風伝』の帯放映が始まります。
民放の子供向けアニメが映画化される際、未放映地域への対応として、地元局で2週間ほどの短期間、その番組が放映されるケースは稀にあります。
個人的に印象深いのは、3年前のゴールデンウィークに『映画 ふたりは プリキュア Max Heart』が劇場公開された際の福井テレビで、宣伝用に放映されたのは『~Max Heart』ではなく無印の前作だったことが笑えました(^_^;)
映画公開時期だけの短期放映という形態について個人的に思うところもあるにはあるのですが、そもそも子供たちの間で『ONE PIECE』(大分では2001年3月に放映終了)や『NARUTO』の“登場人物の声”にさえ馴染みがない状況を考えれば、妥当なやり方ではあるでしょう。(もっとも福井のプリキュアの場合、東映オリジナル作品なので声どころかタイトルそのものに馴染みがないことに…)
そうした事情はどうあれ、形式的には夏休みの子供向け帯番組枠として編成されることになりますが、昨年はテレビ大分が『ケロロ軍曹』『ゲゲゲの鬼太郎』を2週間ずつ放映していました。
今年、テレビ大分の方にはこれに続く動きがないようで、少しもったいないですね。
というのも、サンリオ系のレジャー施設で開催されるアトラクションの一環で、『ゲゲゲの鬼太郎』の新作3Dアニメが公開されることになっているのです。
このサンリオ系レジャー施設というのが、東京都のサンリオピューロランドと、大分県のハーモニーランドの2ヶ所なんですね。
ハーモニーランドと地元のアニメ・幼児向け番組枠の繋がりに関してはここでは割愛しますが、語り始めるとそれだけで一つの小ネタに仕上がるくらいのエピソードがあります。
まあ、ハーモニーランドの主な客層は、『ゲゲゲの鬼太郎』を目当てに来客する層とは違うと言ってしまえばそれまでですが、せっかく首都圏以外で唯一この人気アニメ(だと思う)のアトラクションを楽しめる地域なのに、肝心の地元でアニメが放映されていないのでは、結果的にほとんど意味がなくなってしまうのではないでしょうか。