運営日誌(2009/01/28 水)

2009/01/28水曜

“地方局のアニメ放映状況”のチェックのため、トゥーン・ディズニー(JETIXゾーン)の番組情報を確認したのですが、2月からこの枠で『ネットゴースト PIPOPA』が始まるようです。
始まるのは良いんですけど、既にAT-Xで放映中の作品に、“CS初放送”ってどういうことでしょう(^_^;)

アニメ系CS局が毎月の新番組情報で“CS初放映”を宣伝するようになったのは、比較的最近のことだったと思います。
開局当初からテレビ東京等の新作アニメを売りにしていたAT-Xはともかく、他のCS局が新作アニメに力を入れ始めたのは2003年後半頃からで、“地方局のアニメ放映状況”からも、当時のその辺の変化は読み取れます。
例えば、アニマックスが2003年4月に『ASTRO BOY 鉄腕アトム』、同年10月に『鋼の錬金術師』といった地上波全国ネット相当のアニメを1~2週遅れで放映開始した当時は、大胆な編成が実現したことに驚くと共に、“全国ネットで見られるものを、誰が週遅れのアニマックスで見るんだ?”と疑問に思ったものです。
まあ、最近でも(AT-Xは別として)地上波から1~2週程度の遅れでCS局がネットするのは珍しい部類ですが、深夜アニメ話題作の1ヶ月遅れや、全日枠アニメでも週遅れ放映としてキッズステーションやアニマックスに登場することは当たり前のことになりました。
たかだか10年ほど前、キッズステーションの番組が朝から晩まで1970年代~80年代前半のアニメで埋め尽くされていた頃から見ている私としては、一昔どころではない隔世の感があります。(当時は、80年代後半のアニメでも“新しめの作品を取ってきたな”と感じていたものです)

そんな経緯で、2000年代初期は“CS初放送”と言ってもせいぜい90年代半ばのアニメのことでしたから、このような宣伝文句を使う局はなかったというわけです。

もっとも、新作アニメが増えると、その分だけ旧作アニメを放映する枠が削られることになるのですが……。
てぃーえーさんも指摘されていますが、80年代と新作の挟み撃ちにあう形で、1990年代~2000年代前半のアニメが、CS局ではフォローが手薄な現状があります。
個人的にも、アニメファンになる少し前~アニメをよく見るようになったばかりの頃の年代なので、いつか(orもう一度)見たいと心待ちにしている作品の数は、両手では足りないわけで(^_^;)
地上波からアニメ番組の再放映がなくなって久しいとはよく言われますが、アニメ専門のCS局でさえ少し前のヒット作・佳作が再放映されないというのは、やはり何か寂しい感じです。

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